目次
初心者のおすすめ登山ルート
1. 吉田ルート(山梨側)
吉田ルートは、富士山の北側に位置し、新五合目(吉田口五合目)から登るルートです。
初心者向けのルートとして人気があります。登山客が多く人気No.1のルートです。
- 代表的なルート
富士山登山の代表的なルートで、初心者や家族連れに人気があります。多くの登山者が利用するため、情報交換がしやすいです。 - 多彩な景色
樹林帯から岩場まで、多様な景色を楽しむことができます。 - ロープウェイの利用
新五合目からロープウェイが運行されており、高地トレーニングの練習が可能です。高地適応を促進し、登山の準備がしやすくなります。 - 宿泊施設の選択肢
山小屋が比較的多く、宿泊施設の選択肢が広いです。宿泊プランに合わせて選ぶことができます。
山小屋リスト一覧
2. 富士宮ルート(静岡側)
富士宮ルートは、富士山の南側に位置し、富士宮口五合目から登るルートです。初心者にも向いているため、広く人気があります。他のルートより山頂までの距離が短いのと全体的な距離が最短距離となっています。
- 緩やかな坂道
急な上り坂が少ないため、体力に自信のない初心者に適しています。のんびりとしたペースで登山を楽しむことができます。 - 神社への参拝
富士宮本宮浅間大社を通過しながら登ることができます。神聖な場所での参拝が登山の魅力の一つです。 - 自然の美しい景色
樹林帯が広がり、季節ごとの風景や植物を楽しむことができます。自然と触れ合いながら登山を楽しむことができます。 - 宿泊施設の注意
山小屋は限られているため、予約が必要です。宿泊施設の確保が重要です。
山小屋リスト一覧
登山の魅力。
- 壮大な自然と景色: 富士山から望む景色は圧巻で、周囲の山々や雲海、日の出・日の入りなど、美しい自然の景色が広がります。
- 達成感と克服の喜び: 登頂するまでの過程は挑戦と克服の連続です。自分の限界に挑み、頂上に立ったときの達成感は格別です。
- 自己探求と静寂の体験: 登山中は自然と対話し、自分自身を見つめ直す時間が持てます。静寂の中で心の平穏を感じることができます。
- 新たな友達との出会い: 登山は共通の趣味を持つ人々と出会う絶好の機会です。一緒に山を登る仲間との交流が楽しみの一つです。
- 身体と心の健康向上: 登山は身体的な健康向上と精神的なリフレッシュにつながります。自然の中での運動はストレス解消にも効果的です。
富士山に関しては、日本一の山にいつかは登りたいけど高山病だったり、登りきれないのではないかと思う方がいると思うのですが、自分が登ってみて意外と40~50代の方で初めての方も登り切ることができていたりします。ただなぜ高山病になったり、辛くなるかは次に説明する登頂するためのポイントを押さえられていない方が多いからだと思います。
登頂するためのポイント3つ
僕はツアーで参加して、毎年富士山を10回も登っているインストラクターの方がおっしゃっていたポイントを説明したいと思います。これができないと高山病になったり、登りきれずリタイヤする原因になったりするので皆さんもぜひ登山する際は気をつけてください。
歩き方
ポイントは一つだけ膝の負担を極力減らすことです。
そのために気をつけることを3つお教えします。
- 歩幅の間隔は小さく
歩幅が大きいと膝への負担がかかります。
そのため一歩間隔で一定のリズムで歩くこと意識しましょう。 - 両足の負担を平等にする
立ち止まる際は、片方に体重を乗せてしまうと片方の膝の負担が大きいです。
必ず、両足で立って両足に負担をかけるようにする。
段差があるところは片足で登ったときは今度はもう片方の足で登るようにする
呼吸法
- とにかく息を吐くこと意識する
呼吸法を間違えてしまうと高山病になりやすくなります。
息を吐き切ることで、自然に酸素を多く吸い込むようになります、これは常に意識しましょう。
荷物を最小限減らす
- 最軽量になるよう荷物を整理
長い登山の上で荷物が重いとその負担が継続的に続くので、なるべく軽くしておくことが後々かかる負担が大きく違うことになります。
登山するのに本当に必要なもの10選!
今回はウェアや身につけるものに関しては、
レンタルする前提で自分が持ち込むものでご紹介させていただきます。
- 水
500~1000mlが理想です。一番荷物で重くなる原因です。
少し割高でも途中の小屋などで買うようにしましょう。 - 小銭
2000~3000円が良いと思われます。
水の値段が500mlで500円程度なので2本分と途中の山小屋グルメなど購入するため - サングラス
登山する上で日差しがだんだん強くなるため紫外線対策 - 日焼け止め
紫外線対策、こまめに塗り直しましょう。 - 着替え(Tシャツ)
天気の変わり目が激しいので途中雨に降られた時に着替えられるようにしましょう。 - フェイスタオル
ハンカチより、汗など雨が降って濡れた時に拭くのに便利です。 - 薬
自分は八合目で宿に泊まった時に頭痛が酷くなったので、一応頭痛薬を持っていたので助かりました。一応持っとくといいでしょう。 - 軍手
六合目から岩場を登ることがあります。その時に素手だと怪我するので持っておきましょう。 - 行動食(軽食)
途中途中でエネルギーを補給することが大事になってきます。
自分はカロリーメイトと一本満足バーを二つずつ持っていきましたが十分でした。 - ウェットティッシュ
お手洗いを利用した時など、手を洗う水道が使えないところがあるので持っていきましょう。
逆に危険?持っていかなくても良いもの
- 酸素缶(酸素スプレー)
ツアーガイドさんからすれば良くないとされています。
理由は、高山病になるリスクがあるからです。
高山病の対策として体が酸素が薄い環境に慣れることが必須です。
そのため途中で酸素缶を使用してしまうと、せっかく酸素濃度に適応していた体を地上の酸素濃度に戻してしまうため、その後の登山が余計に体に負担をかけるため、持っていかない方がいいと思います。 - トイレットペーパー
これはいらないです。ちゃんとトイレにはあります。
間違っても一ロール丸々もっていくのはやめましょう。
どうしても気になる人は、少量にして持っていきましょう。 - 必要以上の水分
一番荷物で重量があるものです。必要最低限の量にしましょう。
割高でも山小屋で買うようにして、なるべく登っている時のリュックの重量を減らすことが、体力消耗しないコツです。
初めての方にツアーがいい?それとも個人?
個人的な感想では、初めての方にはツアーがいいと思います。
僕も実際ツアーで行ってよかったと思うことが沢山ありました。
なぜかというと、やはりツアーガイドさんのこと登山に関しての知識が豊富だからです。
どれだけネットで知識を得ても、初めて登るときは不安もありますし、自然は何が起こるかわかりません、何か異常事態が起きた時に対応できなくパニックになります。
そのためガイドさんはその時々の対処方法や歩き方などをマスターしているから安心して登山に臨めます。
ただ個人で望みたい方もいると思います、その方におすすめなのは登山を進めていくと所々でツアーで登山されている団体さんがいるので、その後ろをついていくことオススメします。(ちょっとずるいかもしれませんが、、笑)
一応ですが、自分が利用した富士登山ツアーのURLを貼っておきます。
自分は吉田ルートで登山しました。
https://www.sunshinetour.co.jp/fuji/kanto/bus/
登頂して実際に体験したこと
富士山は登るより、、見る方がいい(個人的な感想ですが。)
登山していると、緩やかな坂道を地道に登ったり、岩場でゴツゴツしているところを登るし酸素は薄くなっていくので頭も痛くなりました。それに、山頂に行く日が天候が荒れての大雨の中、下山することになりました。。(悔しい、、)
人生で一度はと思いますが、本当に人生で一度でいい
夜景が綺麗でした、自分は7月7日に登山して七夕で天の川見れるかなと思ったのですが、あいにくの曇りで夜景しか見れませんでした。
まとめ
初めての富士登山で必要なものを紹介させていただきました、自分は登頂できず残念な結果となってしまった登山でしたが、いろいろなことが学べて経験になりました。
いつかまた登頂するリベンジをしてその感想を記事にしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。